担当授業
- 美術史
- アートキャリアの必修英語
- 芸術経営
- 国際交流A/B/C(ドレクセル)
村山にな
Murayama Nina
専門・研究分野
専門は西洋近現代美術史、アメリカ美術文化史、デザインとアートを横断する研究調査に焦点を絞ってきました。近年は社会と芸術の関係を紐解くために経営の視座もとりいれています。社会にはたらく芸術のあり方を求めて、分野と国の垣根を超えることを楽しみつつ学ぶことを目標にしています。
略歴
千葉大学工学部工業意匠学科にて空間造形講座に所属、卒業後㈱乃村工藝社にて美術館プランナー、同社の文化環境研究所研究員、ニューヨーク市立大学大学院にて西洋近代美術史専攻、2009年博士号(Ph.D)取得、NYノグチ美術館にて講師、NYのパーソンズ、ニューロシェール大学、クイーンズボロ大学他にて美術史の教鞭をとり、2012年より玉川大学芸術学部准教授。2020年度より同学部教授。
仕事・活動
- 2009年
- 「ドナルド・ジャッドの家具:DIYから総合芸術へ」(UMI Press)
- 2011年
- 「創造的破壊の経営学-破れない“二つめ”の卵の殻」村山元英と共著(文眞堂)
- 2011年
- “Furniture and Artwork as Paradoxical Counterparts in the Works of Donald Judd.”「ドナルド・ジャッドの家具とアート作品のパラドクス 」 Design Issues, MIT Press(マサチューセッツ工科大学出版)
- 2012年
- 「NYイサムノグチ美術館における芸術教育の理念と実践」(玉川大学教師教育リサーチセンター年報第3号)
- 2012年
- 「空港と芸術−サンフランシスコ国際空港の芸術経営」
(玉川大学芸術学部紀要第3号) - 2013年
- 「ピータードラッカー、教養としてのマネジメント」ジョセフ・マチャレロ、カレン・リンクレター著、日本語版序文(マグロウヒル・エデュケーション)
- 2014年
- 「English for Art Careers アートキャリアの必修英語」(日米美術文化研究会)
- 日米美術文化研究会 日本事務局代表
- 米国美術史学会会員、アメリカ美術史学会会員、国際経営文化学会会員、アメリカス学会会員