15 May 2016
3年生宿泊研修＠ブリティッシュヒルズ
5月半ば、芸術教育学科3年生はキャリア研修として、福島は羽鳥湖高原にあるブリティッシュヒルズにて一泊二日のプチ留学を体験してきました。
パスポートのいらない英国、というキャッチコピーからもわかるように、バスで行き着いたそこはまるで英国の自然豊かな田舎の風景。
玉川の自然に日々慣れ親しんでいる学生たちにとって、その緑の豊かさに新鮮味はあまりなかったようですが、現地から建材を取り寄せてリアリティたっぷりに造られた建物が立ち並ぶ様はまさに異国！
到着後、早速ネイティブイングリッシュなスタッフたちが学生たちの気分を盛り上げてくれます。ウォーミングアップとして、チェックインのためのやり取りを一通り英語で体験し、荷物を部屋に運んだら本格的な授業がスタート。今回受けた授業は『サバイバルイングリッシュ』（すぐに使える便利な英語表現を学ぶ）と『ボランティアイングリッシュ』（東京オリンピックでボランティア活動をするという想定で、どのように自分が社会貢献するかという課題に取り組む）でした。
授業後はしばしの休憩を経て、映画のワンシーンのようにフクロウが飛んできそうな会場でブッフェ形式の夕食。その後の自由時間はマナーハウス内に設けられたジムやパブで思い思いに過ごしました。高原の夜はやはり冷えましたが、部屋に用意されたロングケープに身を包み、ご満悦な学生たちでした。
二日目は再び気を引き締め、アンバサダーホールにてキャリア研修。大学のキャリアセンター芸術学部担当スタッフにお越しいただき、今後の進路についての考え方やキャリアセンターの活用方法についてお話しいただきました。
あっという間の研修旅行でしたが、芸術教育学科の学生たちは教員免許取得のため長期休みもあまり取れない学生が多く、学生同士での旅行なども少ないようです。そんな彼らにとっては、仲間と寝食を共にするという貴重な交流と学びの機会になったのではないでしょうか。
（助手）