猿は『サルナシ』を食べた!
福島県石川郡玉川村と連携する玉川大の連携事業2年目、今年度は芸術教育学科3年生2名が玉川村のCM制作に取り組んでいる。その一つの企画は、「猿が食べてなくなってしまう」として名前が付いたといわれる玉川村特産品である『サルナシ』の実を、猿は本当に好きなのかを確かめるというもの。
9月20日、玉川村役場と収穫期を迎えたサルナシ畑で、猿はサルナシを食べるかどうかを検証実験を、学生による企画演出で撮影した。翌日21日にはその実証動画を、公民館に集まっていただいた約40名の村民のみなさんに向けて上映し、栃木県から来たニホンザルのるいーじ君(13)と石森春男村長が登場する検証実験映像を、和気あいあいの雰囲気の中で楽しく鑑賞していただき、CM制作に協力していただいた。
今後10月中旬の完成を目指し、サルナシを題材とするCM作品2本が制作される予定となっている。