玉川大学芸術学部 芸術教育学科 Tamagawa university College of arts Department of arts education

お知らせ

Tamagawa Art Gallery Projects 「BRAIN STORMERS〜TAGと脳科学研究所によるコラボレーション展」展覧会の様子

TAGと脳科学研究所によるコラボレーション展「BRAIN STORMERS」が玉川大学STREAMHall2019にて開催中です。残念ながら本展覧会は学内関係者のみ公開ですので動画にて展示の様子をお伝えできればと思います。展覧会は1月15日(金)までです。

展覧会風景の動画はこちら↓↓

その1…TAG2020-2021 No.5 BRAIN STORMERS 200Aスクエア
https://vimeo.com/495952486

—動画概要と作品情報—
00:05~

山内哲也ゼミ
(山内哲也・冨田龍雅・中村真実・清水彩・井上瑞貴・栗原緋彩・堀越一希・大谷樺乃・石川莉紗・磯野ジュン・戸田佳央理・三宅祐貴乃)
プログラミング:大宮司徳盛

SPIN OFF

「回転」をテーマにしたゼミ生の映像作品が円周上に並ぶ8つのモニターに展開。モニター間の空間に前後の映像をつなげるイメージが脳内で構成されドーナツ状のアニメーションが完成する。センターに設置されたカメラの高速切替による頭部の映像が回転する作品『スピン』とのコラボレーション。

00:57~

松本 優太

無限の可脳性

脳科学研究所の方々から脳の話を聞き、私が最も興味を持ったのは脳の無限の可能性についてでした。未だに解明されていないことが脳には数多くあり、未開拓だからこそ脳科学は面白いと感じました。
本作品はそんな脳の解明されている部分とそうでない未知の可能性のギャップを可視化したものです。私たちが認識している脳を部屋の外から、未だ解明されていない未知の可能性を部屋の中から是非ご覧になってください。

01:53~

芹澤 マルセロ

脳内喜怒哀楽

人間の心は脳全体が機能して生み出される。
小さい脳であれ、その中身はとても複雑な構造からできている。
人間は感情を持ち、表現することを選ぶことができる。
人間のあらゆる感情を大きく括り、喜怒哀楽の4つの感情にまとめ、脳の中を広大な草原に置き換える。

その2…TAG2020-2021 No.5 BRAIN STORMERS 200Bスクエア
https://vimeo.com/495370427

—動画概要と作品情報—
00:14~

⾦井 由紀(おかゆちゃん)

愛 -処理ができないもの-

この作品は「脳」と「愛」をテーマに描いた⼩作品22 点を脳をモ
チーフとしたピンクの額に収めた作品です。
「愛」は誰もが持ち合わせた感情でありながら、最も脳で理解、処理ができない複雑な感情
ではないかと思います。
私の「愛」の顔は今割に幸せそうな顔をしています。
皆さんにとっての「愛」はどんな顔をしていますか?ぜひInstagram でおかゆちゃん
(@okayu_art)に教えてください。

02:00~

金子 和弥・岩城尚斗

脳ート

脳波は常にあなたの頭の中で発生している。
今どんなことを思っているのか、何をしようとしているのか、そんなことを人間は脳の中でごく微弱な電気信号としてやり取りをしている。
本作品は脳波を数値化し、様々な音の変化に用いることで、脳の中の様子を聴覚的に表現することを試みた。

02:52~

内井 光貴

大脳・Set Plate・Brain Dish・Brain Dish(灰)・Brain Dish(血)

普段から内臓をモチーフにした作品を制作しています。今回は脳科学研究所とのコラボであることから、「脳」をモチーフにした作品を制作しました。
コンセプトは「脳で生活をユニークにする」です。内臓の生々しさも残しつ赤やピンクなどポップな色合いの作品を多く制作しました。また食器類に関しては食について考えるということや食事で作品の彩りを豊かにして欲しいという願いを込めています。

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本展は学内関係者向けの限定公開の展覧会です。
恐れ入りますが、感染症拡大防止のため学外からの来場はご遠慮いただいております。オンラインによるギャラリートークは参加可能です。
尚、展示の様子はAEのウェブサイトとTamagawa Art Gallery ProjectsのSNS(Twitter、Facebook)で一般公開します。

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Tamagawa Art Gallery Projects 2020-2021 No.5
BRAIN STORMERS   TAGと脳科学研究所によるコラボレーション展

本展は、玉川大学芸術学部の共同研究TAG(=Tamagawa Art Gallery Projects)と、同大学脳科学研究所との連携企画である。開催にあたり、芸術学部学生・教員は、脳科学研究所研究員からそれぞれの専門分野についてのレクチャーを受けた。そこで得たインスピレーションが作品という形で可視聴化されるのが本展である。芸術と脳科学とを横断することにより生じた化学反応を是非ご高覧いただきたい。
また、本展は新校舎「STREAMHall 2019」におけるTAG企画として、本学が推進するESTEAM教育の一環としても、学内のリソースを有効に結びつけるための連携教育の場として捉えている。新校舎で多くの利用者に展示を鑑賞してもらい、人類の未知なる領域への好奇心や無限の想像力を共有する機会になることを願っている。

 

会期:2020年12月14日(月)- 2021年1月15日(金)11:00-19:00
休廊日:土日祝、冬季休暇(2020年12月25日 – 2021年1月4日)

会場:玉川大学 STREAMHall2019  200Aスクエア・200Bスクエア


オンラインイベント:
2021年1月8日(金)17:00-  出品者と脳科学研究所教員による(オンライン)ギャラリートーク

予約制につき、参加をご希望の方は氏名とご所属(例:○○高校○年、特に所属ない方は個人と)を明記の上、メールアドレスminami[a]art.tamagawa.ac.jp ※[a]を@に変更(担当:南)まで、メールにてご連絡ください。折り返し、zoomのご招待をお送りいたします。

・入場無料
・感染症拡大防止のため、学外からの来場はご遠慮いただいております。オンラインによるギャラリートークは参加可能です。

【芸術学部 学生・教員】

金子 和弥・岩城尚斗(メディア・デザイン学科4年)

内井 光貴(芸術教育学科4年)

金井 由紀(メディア・デザイン学科4年)

芹澤 マルセロ(メディア・デザイン学科4年)

松本 優太(芸術教育学科4年)

山内哲也ゼミ(メディア・デザイン学科非常勤講師)
3年:堀越一希/大谷樺乃/磯野ジュン/戸田佳央理/三宅祐貴乃/石川莉紗/井上瑞貴/清水彩/栗原緋彩/冨田龍雅/中村真実
プログラミング:大宮司徳盛

【脳科学研究所 教員】

小松 英彦 教授

酒井 裕 教授

坂上 雅道 教授

松田 哲也 教授

松元 健二 教授

高岸 治人 准教授

田中 康裕 准教授

展覧会のチラシは以下からダウンロードできます。
http://tamagawa-ae.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/12/BRAINSTORMERS_A4_low.pdf

〔お問い合わせ〕

042-739-8119 / ae.art[a]art.tamagawa.ac.jp(担当:南)※[a]を@に変更

〔TAG(=Tamagawa Art Gallery Projects)とは〕

玉川大学芸術学部の教員と学生が中心になって企画・運営する、主として 美術分野に関するさまざまなプロジェクトの総称です。

Twitter    https://twitter.com/tagprojects
Facebook   https://www.facebook.com/TAGprojects

〔企画・運営〕

玉川大学芸術学部(http://www.tamagawa.ac.jp/college_of_arts/

〔助成〕

2020年度芸術学部共同研究「媒体としての空間:大学内オルタナティヴ・スペースの運営による、実践的な芸術教育に関する継続研究」