2017年度 3年生宿泊研修@ブリティッシュヒルズ
5月13日、14日の二日間、芸術教育学科3年生はキャリア研修として、福島は羽鳥湖高原にあるブリティッシュヒルズにて一泊二日のプチ留学を体験してきました。
ブリティッシュヒルズは中世英国の街を再現した、宿泊や食事が楽しめる施設です。語学研修施設としても利用され、ネイティブ・スピーカーの先生による授業や敷地内での日常英会話によって自然な英語が身につきます。
研修1日目はあいにくの雨模様。標高1,000mの山の上にあるブリティッシュヒルズは霧ですっぽりと包まれ10m先も見えません。趣のある建物と相まって、魔法の国に迷い込んだような気持ちになりました。
今回受けた授業は、『サバイバル・イングリッシュ』(すぐに使える便利な英語表現を学ぶ)と『ボランティア・イングリッシュ』(東京オリンピックでボランティア活動をするという想定で、どのように自分が社会貢献するかという課題に取り組む)に加え、『スコーン・クッキング』(料理教室を通じて、便利な英語表現を学ぶ)を受けました。
『スコーン・クッキング』はスコーンを作りながら和気あいあいと授業進められるため、自然と英会話がはずみます。出来上がったスコーンは焼きたてのまま、紅茶と一緒にいただきました。
授業後にホールで夕食をいただき、その後はマナーハウス内に設けられたジムで運動をしたり、パブでゆったりお話を楽しんだり、各々自由に過ごしました。
研修2日目、大学のキャリアセンタースタッフにお越しいただき、今後の進路についての考え方やキャリアセンターの活用方法についてお話しいただきました。教員志望の学生も一般就職について知識を蓄えより広い視野ます。
二日間の研修旅行はあいにく天気がすぐれませんでしたが、学生たちは終始笑顔で取り組んでいました。芸術教育学科は音楽コース、美術・工芸コースに分かれ、同じ学年であってもコース間の交流が少ないです。そのため、音楽/美術の垣根を越えて行う研修旅行は学びの機会であるとともに、仲間との交流や思い出をつくる貴重な時間でもあるのです。