2015年度1年生宿泊研修@静岡
9月15日、16日の二日間、静岡にて、1年生宿泊研修を実施しました。
一日目は大型バスにて浜松市美術館を訪問。企画展「エリック・サティとその時代展」を鑑賞しました。
音楽コースと美術・工芸コースの学生、共に「芸術教育」を学ぶ彼らにぴったりの展覧会ということで今回の訪問先として選ばれました。作曲家でありながらも、自身の作品を「家具の音楽」と称し、同時代の美術家たちのコミュニティにも深く関わっていた少し変わり者のサティ。そんな彼の交友録のような展覧会でした。展覧会会場には自動演奏でサティの曲を奏でるYAMAHAのグランドピアノが!さすがの土地柄を感じました。
その後浜名湖畔のホテルに移動し、特別講師の先生のレクチャーと身体を使ったワークショップを受けました。展覧会で鑑賞したシャルル・マルタンとサティの共作、「スポーツと気晴らし」を元に、各グループでテーマを設定し、身体や身の回りのものを使って出せる音を組み合わせた音の作品を制作、発表しました。
翌日は浜松市に戻り、浜松市楽器博物館へ。世界中多種多様な楽器を見学しました。